韓国映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』は、台湾映画『あの頃、君を追いかけた』の韓国リメイク版で、淡く切ない青春ラブストーリーを描いた話題作。主演は「初恋は初めてなので」「雲が描いた月明り」で人気のジニョンと、世界的人気ガールズグループ「TWICE」のダヒョン。本作はダヒョンにとって映画初出演にして初主演作です。
物語は、将来の夢もなく、仲間と遊ぶばかりの高校生ジヌが、クラスの模範生で美しく気品にあふれたソナと出会い、初めて本当の恋を知るところから始まります。心を通わせる2人の青春の日々。しかし、卒業とともにすれ違いが訪れ、彼らの関係はどうなるのか…。
監督はチョ・ヨンミョン。ノスタルジックな映像美と切ない恋物語に、ジニョンとダヒョンの爽やかなケミストリーが加わった必見の一作です。
2025年8月8日（金）あの夏、僕たちが好きだったソナへ
You Are the Apple of My Eye
シンカ
新宿ピカデリー、ほか
1993年の香港映画『つきせぬ想い』と、2006年の日本映画『タイヨウのうた』にインスパイアされた、切なくも美しい韓国版ラブストーリーが誕生。主人公ミソルはXP（色素性乾皮症）という病気のため、太陽の光を浴びることができず、夜にだけ自由に生きる少女。彼女の前に現れたのは、日中にキッチンカーでフルーツを売る青年ミンジュン。
ひょんなことから夜間販売を始めた彼と出会い、ミソルの恋心が動き出す。歌声がきっかけとなり、SNSで話題を集めるミソルだが、病気という現実との向き合い方、そして恋の行方に、観る者すべての心が揺さぶられる。
主演は『パラサイト 半地下の家族』で注目を浴びたチョン・ジソと、VIXXのチャ・ハギョン。二人が織りなす透明感あふれる演技と音楽が、あなたの心を温かく包み込むはず。
2025年5月16日（金）タイヨウのウタ
Midnight Sun
ライツキューブ
新宿バルト9、ほか
階級差別や性差別が色濃く残る1999年の韓国。ノストラダムスの予言による終末論が囁かれる中、女子高生ジュヨン（パク・スヨン）は、暴行されているところを少年院帰りの少女イェジ（イ・ユミ）に救われる。ジュヨンの母が関わる家庭体験プロジェクトをきっかけに、2人は一緒に暮らすことに。やがて友情は愛情へと変わり、誰にも言えない思いが心に芽生える。厳しい現実が2人を引き離そうとする中、ジュヨンとイェジは自分たちの選択と愛に責任を持とうとする。心揺さぶる青春映画として、観る者の心に深く刻まれる物語。
2025年3月14日（金）私たちは天国には行けないけど、愛することはできる
No Heaven, But Love
クロックワークス
シネマート新宿、ほか
