済州島四・三事件 ハラン
解説
韓国映画『済州島四・三事件 ハラン』は、1948年の済州島を舞台に、国家暴力に翻弄されながらも懸命に生き抜こうとする母娘の逃避行を描いた歴史ドラマです。主演は『神と共に』シリーズや『無垢なる証人』で高く評価されてきたキム・ヒャンギ。若手実力派として知られる彼女が、本作では娘を守ろうとする母アジン役に挑み、これまでとはひと味違う深みのある演技を見せてくれます。娘ヘセン役のキム・ミンチェとのまっすぐな感情のぶつかり合いも大きな見どころで、キム・ヒャンギ推しなら絶対に押さえておきたい一本です。さらにソ・ヨンジュ、キム・ウォンジュンらが物語に緊張感と厚みを添えています。
監督・脚本はハ・ミョンミ。商業映画の脚本家としてキャリアを重ねたのち、済州島に移住し、この土地に刻まれた記憶と名もなき人々の痛みに寄り添う視点から本作を生み出しました。史実を背景にしながらも、ただ歴史を説明するのではなく、母と娘の目線から“生きること”の切実さを映し出しているのが本作の魅力。重い題材でありながら、観る者の胸に静かで強い余韻を残す作品です。
予告編
公開日
2026年4月3日(金)済州島四・三事件 ハラン
ポスター

英題
Hallan
配給
シネマスコーレ、MYSTERY PICTURES
上映映画館
ポレポレ東中野、ほか
