1980
解説
1980年5月、韓国の光州で実際に起きた「光州事件」を題材に、ひとつの家族の視点から韓国現代史の深い闇を描き出した感動作『1980 僕たちの光州事件』。
主人公チョルスの家族は、小さな中華料理店の開店を祝う幸せな一日を迎えます。しかし、軍事政権下で突如として巻き起こる民主化運動とその弾圧によって、平和な日常は一変してしまいます。
本作では「公共の敵」シリーズで知られる名優カン・シニルがチョルスの祖父を熱演し、母役に「プンサンケ」のキム・ギュリ、叔父に「マラソン」のペク・ソンヒョン、ヨンヒの母を「真犯人」のハン・スヨンが務めています。彼らの演技が重厚な物語をより深く彩ります。
監督・脚本は『王の運命 歴史を変えた八日間』などで美術監督を務めたカン・スンヨン。彼の繊細な演出により、苦しくも温かい家族の物語が、ユーモアと涙を交えて語られます。
予告編
公開日
2025年4月4日(金)『1980 僕たちの光州事件』
ポスター

英題
1980
配給
クロックワークス
上映映画館
シネマート新宿、ほか