ドゥリム パレス
解説
韓国映画『ドゥリム パレス』は、夫を亡くした女性たちが、それぞれの傷と現実を抱えながら“暮らし”を守ろうとする姿を描いたヒューマンドラマです。主演は『愛の不時着』『コンクリート・ユートピア』でも強い印象を残したキム・ソニョン。彼女が演じるヘジョンは、生活を立て直そうともがきながらも、理不尽な社会の壁にぶつかっていく人物で、その感情の揺れを圧巻の存在感で見せてくれます。共演はイ・ユンジ、チェ・ミニョン。静かな熱を帯びたアンサンブルは、キャスト推し目線でも見逃せません。
監督は本作で長編デビューを果たしたカ・ソンムン。新築マンションという身近な舞台を通して、建築欠陥や住民同士の分断、資本主義社会のひずみまで丁寧に映し出します。重厚なテーマを扱いながらも、観客を突き放さず、登場人物の痛みや希望に寄り添う演出が魅力。派手さではなく“確かな余韻”で心をつかむ、韓国映画らしい社会派ドラマです。
予告編
公開日
2026年3月28日(土)ドゥリム パレス
ポスター

英題
Dream Palace
配給
JIGGY FILMS
上映映画館
ユーロスペース、ほか


