1971、ハイジャック事件
解説
『1971、ハイジャック事件』は、1971年1月に韓国で実際に起きた旅客機ハイジャック事件をもとに、軍事境界線へ迫る機内の極限状況を描いた実録航空サスペンス。韓国・束草空港からソウル金浦空港へ向かう旅客機で爆発が起こり、乗客ヨンデが機体を北へ向かわせるよう要求する。乗客乗員59人を乗せた旅客機に残された時間はわずか50分。限られた機内を舞台に、それぞれの立場から「生きて帰る」ための選択を描いていく。
主人公の副操縦士テインを演じるのはハ・ジョンウ。空軍パイロットだった過去を持ち、乗客たちを守るため操縦席で危機と向き合う人物だ。一方、旅客機をハイジャックする青年ヨンデ役にはヨ・ジング。柔らかなイメージを持つヨ・ジングが、時代に翻弄されながら凶行へと向かう人物をどう演じるのかは大きな見どころとなる。ベテラン機長ギュシクをソン・ドンイル、客室乗務員オクスンをチェ・スビンが演じ、操縦席から客室まで緊張感の途切れないアンサンブルを形成する。
監督は本作が長編監督デビューとなるキム・ソンハン。『アシュラ』『1987、ある闘いの真実』『白頭山大噴火』などで助監督として経験を積んできた人物で、『1987、ある闘いの真実』でも助監督を務めた。その『1987、ある闘いの真実』の脚本を手がけたキム・ギョンチャンと本作で再び組み、実際の事件をベースにしたサスペンスと人間ドラマを作り上げている。ハ・ジョンウとヨ・ジングの真正面からぶつかる演技はもちろん、ソン・ドンイル、チェ・スビンを含めたキャストそれぞれが極限状態で見せる表情にも注目したい。
予告編
公開日
2026年11月13日(金)1971、ハイジャック事件
ポスター

英題
HIJACK 1971
配給
ツイン
上映映画館
新宿ピカデリー、MOVIX亀有、ほか



















